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ファーストペンギンとパイオニアツリー
少し時間が空いてしまいました。
昨年の投稿「闇に光を灯す」の続きで、個人的なことを綴ってみようと思います。
昨年のケルトのお茶会で、私の闇として浮上したキーワードは「私はずっと一人でもいい」というものでした。
先の投稿でも書いていますが、ちょうどパインのエッセンスと取り組んでいる期間は孤独感にさいなまれていましたから、「私はずっと一人でもいい」というキーワードが出たときの落ち込みはひどかった(苦笑)。
「えぇ〜っ!誰も助けてくれないの〜!?」と、ガックリ力を落としました。orz...
そして、この闇に光を当てていくためのフラワーエッセンスとして導かれたのが、「Larch」でした。
ラーチ(Larch)
学名:Larix decidua
和名:オウシュウカラマツ
マツ科カラマツ属
自分のことを、周囲の人と同じくらい有能で価値があると考えられない人に。失敗を予想し、決して物事を成し遂げられないと感じているので、達成に向けて思い切ってやってみたり、情熱を傾けて努力することがありません。
エドワード・バッチ著「12ヒーラーズとその他のレメディー」(BABジャパン『エドワード・バッチ著作集』より)
自分に自信を持つためのラーチ?
…ってことは、私はずっと一人でやっていけってこと!?
予想していなかった手厳しい答えに、最初はラーチの意味をうまくのみこめずにいました。
しかし、ジュリアンの著書『バッチのフラワーレメディー かたちとはたらき』を読み返す中で、ラーチが言わんとすることと、「私はずっと一人でもいい」という言葉の意味が理解できるようになったのです。
ラーチは、森林限界の、他の樹木がまだ生えていない裸地に真っ先に育つ、パイオニアツリー(先駆性樹種)です。
その地で「生きる」という明確な意図を持って根を下ろす、勇敢な樹木でもあります。
寒く湿って痩せた土壌には、自分よりも先に育つ樹木はありません。
厳しい条件の中で生き抜き、年数を重ねていくことで、根づいた土地に滋養を与えていきます(ラーチ=落葉松はその名の通り落葉樹。秋に落とした葉が腐敗し、土壌を改良していくのです)。
そして、ラーチが作り上げた肥沃な土壌に、次々と他の植物たちが侵入できるようになります。
そんなラーチの様子は、開拓者そのものです。
「私はずっと一人でもいい」。
この言葉にラーチの意味を重ねると、「草分けとなれ」と言われているように読めてきたのですね。
そんなことを考えながら年が明け、箱根駅伝で優勝した青山学院率いる原監督が「ぼくはファーストペンギン」と語ったインタビュー記事を目にしました。
ペンギンの習性に由来するこの言葉は、「リスクを恐れずに勇気を持って新しいことにチャレンジする人」を意味します。
心に留まった「ファーストペンギン」という言葉と、ラーチが示す「パイオニアツリー」。
ああ、同じことを言われているんだなぁ…と思ったのです。
これまでを振り返ってみると、私は中学と高校で校舎の立て替え工事を経験しています(小学校のときも講堂が取り壊されて体育館に変わってた)。
そして、大学は新設校の第一期生として入学しているし、就職した編集プロダクションは、在職中に出版社として旗揚げをすることになったし。
そういえば…今パートタイムで働いている職場も、新規事業の立ち上げスタッフとして採用されたんだっけ(笑)。
私の人生は、新しい一歩を踏み出す事象ばかりなのですね。
「僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る」
高村光太郎の「道程」が脳裏によぎります。
この詩の全文を読んだときに、胸が熱くなり涙があふれてきました。
パイオニアツリーとして、あるいはファーストペンギンとして生きていく。
私は、こういう人生を選んできたのだな…と、つくづく思い知らされています。
昨年の投稿「闇に光を灯す」の続きで、個人的なことを綴ってみようと思います。
昨年のケルトのお茶会で、私の闇として浮上したキーワードは「私はずっと一人でもいい」というものでした。
先の投稿でも書いていますが、ちょうどパインのエッセンスと取り組んでいる期間は孤独感にさいなまれていましたから、「私はずっと一人でもいい」というキーワードが出たときの落ち込みはひどかった(苦笑)。
「えぇ〜っ!誰も助けてくれないの〜!?」と、ガックリ力を落としました。orz...
そして、この闇に光を当てていくためのフラワーエッセンスとして導かれたのが、「Larch」でした。
ラーチ(Larch)
学名:Larix decidua
和名:オウシュウカラマツ
マツ科カラマツ属
自分のことを、周囲の人と同じくらい有能で価値があると考えられない人に。失敗を予想し、決して物事を成し遂げられないと感じているので、達成に向けて思い切ってやってみたり、情熱を傾けて努力することがありません。
エドワード・バッチ著「12ヒーラーズとその他のレメディー」(BABジャパン『エドワード・バッチ著作集』より)
自分に自信を持つためのラーチ?
…ってことは、私はずっと一人でやっていけってこと!?
予想していなかった手厳しい答えに、最初はラーチの意味をうまくのみこめずにいました。
しかし、ジュリアンの著書『バッチのフラワーレメディー かたちとはたらき』を読み返す中で、ラーチが言わんとすることと、「私はずっと一人でもいい」という言葉の意味が理解できるようになったのです。
ラーチは、森林限界の、他の樹木がまだ生えていない裸地に真っ先に育つ、パイオニアツリー(先駆性樹種)です。
その地で「生きる」という明確な意図を持って根を下ろす、勇敢な樹木でもあります。
寒く湿って痩せた土壌には、自分よりも先に育つ樹木はありません。
厳しい条件の中で生き抜き、年数を重ねていくことで、根づいた土地に滋養を与えていきます(ラーチ=落葉松はその名の通り落葉樹。秋に落とした葉が腐敗し、土壌を改良していくのです)。
そして、ラーチが作り上げた肥沃な土壌に、次々と他の植物たちが侵入できるようになります。
そんなラーチの様子は、開拓者そのものです。
「私はずっと一人でもいい」。
この言葉にラーチの意味を重ねると、「草分けとなれ」と言われているように読めてきたのですね。
そんなことを考えながら年が明け、箱根駅伝で優勝した青山学院率いる原監督が「ぼくはファーストペンギン」と語ったインタビュー記事を目にしました。
ペンギンの習性に由来するこの言葉は、「リスクを恐れずに勇気を持って新しいことにチャレンジする人」を意味します。
心に留まった「ファーストペンギン」という言葉と、ラーチが示す「パイオニアツリー」。
ああ、同じことを言われているんだなぁ…と思ったのです。
これまでを振り返ってみると、私は中学と高校で校舎の立て替え工事を経験しています(小学校のときも講堂が取り壊されて体育館に変わってた)。
そして、大学は新設校の第一期生として入学しているし、就職した編集プロダクションは、在職中に出版社として旗揚げをすることになったし。
そういえば…今パートタイムで働いている職場も、新規事業の立ち上げスタッフとして採用されたんだっけ(笑)。
私の人生は、新しい一歩を踏み出す事象ばかりなのですね。
「僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る」
高村光太郎の「道程」が脳裏によぎります。
この詩の全文を読んだときに、胸が熱くなり涙があふれてきました。
パイオニアツリーとして、あるいはファーストペンギンとして生きていく。
私は、こういう人生を選んできたのだな…と、つくづく思い知らされています。
by planet_plant
| 2016-01-30 16:45
| free myself
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