【mainWEB】planetplant.client.jp別棟
by joker
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変容への促し(DEMO No.1)
7月18日から20日で「フラワーエッセンスを生きる」講座修了者を対象にした、2泊3日の遠足実習を行いました。
この講座を立ち上げたときから、修了者を対象にして自然の中に出かける機会を設けたい…と、漠然と考えていました。
年に数回、季節ごとに植物園を訪ねる会を企画しようかしら…。
そんなふうに考えていたのですが、あるときにイメージが明確に湧き上がったのです。
そうだ、フラワーエッセンスができ上がるプロセスを、みんなで一緒に体験しよう!
そのためにふさわしい場所を考えたときに思いついたのが、長野・飯綱高原にある「水輪」。
6月に下見と打ち合わせを兼ねて現地を訪ね、入念に準備を済ませて、いよいよ当日を迎えました。
そうして誕生したのが、このエッセンスです。
私の荷物リストには、太陽法で作るためのガラスボウルだけでなく、ホウロウ鍋も加えていました。
天候次第では太陽法でエッセンスが作れない可能性を考慮して、煮沸法を選択できるようにしたのです。
結果として、初めての遠足実習となる今回は、煮沸法になりました。
でも、煮沸法でエッセンスを作るに至ったのには、天候がその理由ではありません。
今回の作り手となった私たちの現状を考慮すると、太陽法よりも煮沸法だという結論に至ったのです。
エッセンスの植物三種。左からコンフリー(ヒレハリソウ)、ノリウツギ、ナガエアオイ。
思えば、その予兆は初日から始まっていました。
高速バスを選択した私は行楽渋滞に巻き込まれ、本来なら案内役として早めに現地入りして参加者の到着を待つはずが、あろうことか待ち合わせに遅刻するという大失態(それでも奇跡的に路線バスの出発時刻2分前に到着し、事なきを得ましたが)。
また、早めに現地入りして散策を楽しんでいるはずの参加者からは「バス停を間違えて降りてしまったので、予定変更している」との報告。
さらに、私の遅刻で待ちぼうけを食わされてしまった参加者は、気を揉んだことが原因なのか、はたまた内的な要因があるからなのか、身体がこわばっていると訴えていました。そのため、夜に整体師の全身マッサージを受けたのですが、身体はまったくほぐれずに、整体師が首を傾げるほど。
「どうやっても柔らかくなりませんね」
整体師は、したたる汗を手ぬぐいで拭いながらそうつぶやき、さじを投げてしまうほどでした。
“思い通りにいかない”
今回の遠足は、まさしくこの言葉に象徴されることばかりだったのです。
翌日も、想定外の出来事は続きます。
予定では、荘厳な杉並木を歩いて戸隠奥社を参拝、その後は植物園を散策し、自然との交流を存分に味わっていただくつもりでした。
ところが、戸隠奥社は連休の中日でにぎわっていたのです。
※写真は6月に下見で訪ねたときのもの。
にぎわう、なんてものではありません。
手水舎からすでに行列は始まり、本殿を参拝する人の列の長さはテーマパーク並み。
ようやく参拝を終えたときには、すでに予定時間を30分オーバーしていて(涙)。
…結局、植物園の散策ルートを変更せねばならず、ゆっくりと植物観察する時間が作れませんでした。
「人が多すぎて、落ち着いてお参りできなかった」
「静かな場所で、ゆっくり過ごす時間がほしかった」
「植物と交流する体験ができない」
参加者からは、このような意見が相次ぎ。
私も、皆さんに味わってほしい体験が十分に提供できなかったことに歯がゆさを覚えていました。
「明日のフラワーエッセンス作りなのですが…」
夜のシェアリングの時間で、私は思い切って参加者に提案をすることに。
「この遠足で起きていることを考えると、太陽法のエッセンスを作るという感じがしないのです。もっと強力な火の変容の力を使わないと、この消化不良感を解消できない気がする」
恐らく参加者は皆、ガラスボウルに各々が摘んだ花を浮かべて作る、太陽法でのエッセンス作成を楽しみにしていたはずです。
でも、今の私たちは、降り注ぐ太陽光でできた穏やかな作用のエッセンスを必要としているのだろうか? いや、もっと強い、破壊と変容の力が必要な気がする。だとしたら…明日の天候に関わらず、自然と生成法は決まってくる。。。
そんなことを皆で話し合い、総意のもと「煮沸法でいきましょう」と結論づけていました。
ところが、です。
最終日の朝、東から昇ってきた太陽は、太陽法でエッセンスが作れることを教えてくれていました。
どうしよう…。天候に恵まれたのに太陽法を選択しないだなんて、もったいないのでは。。。
最終決定を下すのは、私です。
参加者にとって満足できる体験を提供したい。それは太陽法なのか、それとも煮沸法なのか…。
何度も自問自答を繰り返し、覚悟を決めた結果、やはり今回は煮沸法でいくことを宣言。そうして写真のエッセンスが生まれました。
そして、この経験は、今後の重要なガイドラインになったのです。
planet*plantの遠足実習では、デモンストレーションとして実際にフラワーエッセンスを作ります。ただそれは、単にフラワーエッセンスが生まれるプロセスに立ち合っていただくのではありません。
今この瞬間、参加者にとって最も必要なエッセンスを作ることに、徹底的にこだわりたい。
きっと、そうやってでき上がったエッセンスは、必ずや参加者の皆さんに共鳴するはずだから。。。
今回の遠足実習ででき上がったエッセンスは、火の引き上げる力で変容を促してくれることでしょう。
その変容は、どのような領域で、どのように働きかけるのか。
それは、各々が始めているフラワーエッセンスとの取り組みの中で、次第に明らかになっていくはずです。
この講座を立ち上げたときから、修了者を対象にして自然の中に出かける機会を設けたい…と、漠然と考えていました。
年に数回、季節ごとに植物園を訪ねる会を企画しようかしら…。
そんなふうに考えていたのですが、あるときにイメージが明確に湧き上がったのです。
そうだ、フラワーエッセンスができ上がるプロセスを、みんなで一緒に体験しよう!
そのためにふさわしい場所を考えたときに思いついたのが、長野・飯綱高原にある「水輪」。
6月に下見と打ち合わせを兼ねて現地を訪ね、入念に準備を済ませて、いよいよ当日を迎えました。
そうして誕生したのが、このエッセンスです。
天候次第では太陽法でエッセンスが作れない可能性を考慮して、煮沸法を選択できるようにしたのです。
結果として、初めての遠足実習となる今回は、煮沸法になりました。
でも、煮沸法でエッセンスを作るに至ったのには、天候がその理由ではありません。
今回の作り手となった私たちの現状を考慮すると、太陽法よりも煮沸法だという結論に至ったのです。
思えば、その予兆は初日から始まっていました。
高速バスを選択した私は行楽渋滞に巻き込まれ、本来なら案内役として早めに現地入りして参加者の到着を待つはずが、あろうことか待ち合わせに遅刻するという大失態(それでも奇跡的に路線バスの出発時刻2分前に到着し、事なきを得ましたが)。
また、早めに現地入りして散策を楽しんでいるはずの参加者からは「バス停を間違えて降りてしまったので、予定変更している」との報告。
さらに、私の遅刻で待ちぼうけを食わされてしまった参加者は、気を揉んだことが原因なのか、はたまた内的な要因があるからなのか、身体がこわばっていると訴えていました。そのため、夜に整体師の全身マッサージを受けたのですが、身体はまったくほぐれずに、整体師が首を傾げるほど。
「どうやっても柔らかくなりませんね」
整体師は、したたる汗を手ぬぐいで拭いながらそうつぶやき、さじを投げてしまうほどでした。
“思い通りにいかない”
今回の遠足は、まさしくこの言葉に象徴されることばかりだったのです。
翌日も、想定外の出来事は続きます。
予定では、荘厳な杉並木を歩いて戸隠奥社を参拝、その後は植物園を散策し、自然との交流を存分に味わっていただくつもりでした。
ところが、戸隠奥社は連休の中日でにぎわっていたのです。
※写真は6月に下見で訪ねたときのもの。
にぎわう、なんてものではありません。
手水舎からすでに行列は始まり、本殿を参拝する人の列の長さはテーマパーク並み。
ようやく参拝を終えたときには、すでに予定時間を30分オーバーしていて(涙)。
…結局、植物園の散策ルートを変更せねばならず、ゆっくりと植物観察する時間が作れませんでした。
「人が多すぎて、落ち着いてお参りできなかった」
「静かな場所で、ゆっくり過ごす時間がほしかった」
「植物と交流する体験ができない」
参加者からは、このような意見が相次ぎ。
私も、皆さんに味わってほしい体験が十分に提供できなかったことに歯がゆさを覚えていました。
「明日のフラワーエッセンス作りなのですが…」
夜のシェアリングの時間で、私は思い切って参加者に提案をすることに。
「この遠足で起きていることを考えると、太陽法のエッセンスを作るという感じがしないのです。もっと強力な火の変容の力を使わないと、この消化不良感を解消できない気がする」
恐らく参加者は皆、ガラスボウルに各々が摘んだ花を浮かべて作る、太陽法でのエッセンス作成を楽しみにしていたはずです。
でも、今の私たちは、降り注ぐ太陽光でできた穏やかな作用のエッセンスを必要としているのだろうか? いや、もっと強い、破壊と変容の力が必要な気がする。だとしたら…明日の天候に関わらず、自然と生成法は決まってくる。。。
そんなことを皆で話し合い、総意のもと「煮沸法でいきましょう」と結論づけていました。
ところが、です。
最終日の朝、東から昇ってきた太陽は、太陽法でエッセンスが作れることを教えてくれていました。
どうしよう…。天候に恵まれたのに太陽法を選択しないだなんて、もったいないのでは。。。
最終決定を下すのは、私です。
参加者にとって満足できる体験を提供したい。それは太陽法なのか、それとも煮沸法なのか…。
何度も自問自答を繰り返し、覚悟を決めた結果、やはり今回は煮沸法でいくことを宣言。そうして写真のエッセンスが生まれました。
そして、この経験は、今後の重要なガイドラインになったのです。
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今この瞬間、参加者にとって最も必要なエッセンスを作ることに、徹底的にこだわりたい。
きっと、そうやってでき上がったエッセンスは、必ずや参加者の皆さんに共鳴するはずだから。。。
今回の遠足実習ででき上がったエッセンスは、火の引き上げる力で変容を促してくれることでしょう。
その変容は、どのような領域で、どのように働きかけるのか。
それは、各々が始めているフラワーエッセンスとの取り組みの中で、次第に明らかになっていくはずです。
by planet_plant
| 2015-08-02 08:38
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