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by joker
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トラウマを見つめる
私自身のフラワーエッセンスの取り組みについて、なかなか文章にまとめるということができないまま、日にちが過ぎていってしまいました。
文章にまとめられないのは、まだ自分のテーマを客観的に見つめられないから。それなので、自発的に文章が出てくるまでは、ワインの熟成のように寝かせていたのです。
8月15日から飲み始めたのは、スター・オブ・ベツレヘムでした。
スター・オブ・ベツレヘム(Star of Bethlehem)
学名:Ornithogalum umbellatum
和名:オオアマナ
ユリ科オオアマナ属
とてもつらい不幸を生む状況にあって、深い悲しみに沈んでいる人に。
愛する人の死、事故後の恐怖、深刻な知らせにショックを受けた時などに。
慰められることさえ拒むような時に、このレメディーは心を和らげてくれます。
エドワード・バッチ著「12ヒーラーズとその他のレメディー」(BABジャパン『エドワード・バッチ著作集』より)
飲み始めが終戦記念日とあって、テレビでは戦争関連の特集番組が組まれていました。その中で、つい見入ってしまったのが、沖縄戦を生き抜いたおばあちゃんの告白。
極限の状況で、そして目を覆いたくなるような惨状が広がる中で、すべての感情をマヒさせずにはいられなかったことが、彼女の言葉を通して伝わってきました。
今や沖縄はリゾート地として、最近ではパワースポットとして、多くの人が訪れる楽園となっています。もちろん米軍基地の問題も抱え、沖縄の人たちに精神的な負担を強いている現実もありますが、テレビを通して見る沖縄の人たちは、みな一様に大らかで明るく、優しさにあふれているのです。
そんな慈愛にも似た優しさの底には、とてもつらく悲惨な体験があったのだ…。そのことを改めて確認しました。
そうして、悲しみを乗り越えた人が持つ優しさについて考えたとき、ウォーター・バイオレットを連想したのです。
ウォーター・バイオレット(Water Violet)
学名:Hottonia palustris
和名:ホトニア・パルストリス
サクラソウ科ホトニア属
健康な時も病気の時も、一人でいるのを好む人に。非常に控えめで、物腰が静かで、無口で、穏やかな話し方をします。独立心がたいへん強く、有能で、独立独行の人です。他の人の意見に左右されることは、ほとんどありません。人と距離を置き、人に干渉せず、わが道を歩む人です。多くの場合、賢く、才能があります。彼らの穏やかさと落ち着きは、周囲の人への恵みとなります。
エドワード・バッチ著「12ヒーラーズとその他のレメディー」(BABジャパン『エドワード・バッチ著作集』より)
バッチ博士は、著書『汝自身を解放せよ(Free Thyself)』(BABジャパン『エドワード・バッチ著作集』に掲載)で、ウォーター・バイオレットを次のように説明しています。
実際に大切なものを失う深い悲しみを経験し、それが今でも続いていますか。そうであれば、とても透き通った小川の水面にゆったりと浮かぶ、美しいウォーター・バイオレットが助けになります。
あなたが悲しみを通して清められ、大いなる理想へと高められ、そうして自らが苦悩におかれている時でさえ、仲間のために尽くせるようになることを理解する助けとなります。(中略)
この小さな植物は、あなたが人生において残酷で悲惨だと思うとても多くのことが、実はあなたが同情を寄せる本人たちのためになっていることを理解する助けとなります。
私は、自分のタイプレメディがウォーター・バイオレットではないかと考えています。そのせいか、バッチ博士の上記の記述はとても深く胸に染み入りました。
ウォーター・バイオレットは、過去に深い悲しみを経験し、その体験をきちんと昇華してこその姿なのです。つまり、スター・オブ・ベツレヘムが示すところのトラウマを受け止めて乗り越えるということも、タイプレメディを生きるうえでは重要なこと。
「悲しみを通して清める」のが、今回の取り組みのテーマなのかもしれない…と思いました。
そうやって自分の内面を見つめていくと、たくさんの未消化な感情が澱のようにたまっているのが感じられたのです。それは親の愛情を求めている少女や、じめっとした暗闇をうごめく蛇の気配など、気をつけなければ聞き取れないようなか細い声だったり、破壊的なくらいに圧倒的なエネルギーだったりと、さまざまでした。
これらの未消化な感情の中を通り抜けて、自分が抱え込んでいた悲しみや痛み、怒りを昇華させていく…ということが、タイプレメディに近づく(本来の自己に戻る)ために大切なのです。
これらの感情とひとつひとつ向き合っていくには、とても丁寧な作業が必要です。今回のスター・オブ・ベツレヘム飲用期間中にこの課題を終えることはできなかったため、これからも継続して自分自身の未消化な感情を見ていくことになるでしょう。
実は、スター・オブ・ベツレヘムの飲用期間が飲み終えてしばらくの間は、次のエッセンスを飲むことができませんでした。今は、ワークショップで作った3種類のコンビネーションエッセンスをようやく飲めるようになったのですが、その中にはウォーター・バイオレットのエッセンスがしっかりと含まれています。
自分自身のトラウマを「悲しみを通して清める」というのは、恐らく来年に向けて取り組んでいくべきテーマなのかもしれませんね。
文章にまとめられないのは、まだ自分のテーマを客観的に見つめられないから。それなので、自発的に文章が出てくるまでは、ワインの熟成のように寝かせていたのです。
8月15日から飲み始めたのは、スター・オブ・ベツレヘムでした。
スター・オブ・ベツレヘム(Star of Bethlehem)
学名:Ornithogalum umbellatum
和名:オオアマナ
ユリ科オオアマナ属
とてもつらい不幸を生む状況にあって、深い悲しみに沈んでいる人に。
愛する人の死、事故後の恐怖、深刻な知らせにショックを受けた時などに。
慰められることさえ拒むような時に、このレメディーは心を和らげてくれます。
エドワード・バッチ著「12ヒーラーズとその他のレメディー」(BABジャパン『エドワード・バッチ著作集』より)
飲み始めが終戦記念日とあって、テレビでは戦争関連の特集番組が組まれていました。その中で、つい見入ってしまったのが、沖縄戦を生き抜いたおばあちゃんの告白。
極限の状況で、そして目を覆いたくなるような惨状が広がる中で、すべての感情をマヒさせずにはいられなかったことが、彼女の言葉を通して伝わってきました。
今や沖縄はリゾート地として、最近ではパワースポットとして、多くの人が訪れる楽園となっています。もちろん米軍基地の問題も抱え、沖縄の人たちに精神的な負担を強いている現実もありますが、テレビを通して見る沖縄の人たちは、みな一様に大らかで明るく、優しさにあふれているのです。
そんな慈愛にも似た優しさの底には、とてもつらく悲惨な体験があったのだ…。そのことを改めて確認しました。
そうして、悲しみを乗り越えた人が持つ優しさについて考えたとき、ウォーター・バイオレットを連想したのです。
ウォーター・バイオレット(Water Violet)
学名:Hottonia palustris
和名:ホトニア・パルストリス
サクラソウ科ホトニア属
健康な時も病気の時も、一人でいるのを好む人に。非常に控えめで、物腰が静かで、無口で、穏やかな話し方をします。独立心がたいへん強く、有能で、独立独行の人です。他の人の意見に左右されることは、ほとんどありません。人と距離を置き、人に干渉せず、わが道を歩む人です。多くの場合、賢く、才能があります。彼らの穏やかさと落ち着きは、周囲の人への恵みとなります。
エドワード・バッチ著「12ヒーラーズとその他のレメディー」(BABジャパン『エドワード・バッチ著作集』より)
バッチ博士は、著書『汝自身を解放せよ(Free Thyself)』(BABジャパン『エドワード・バッチ著作集』に掲載)で、ウォーター・バイオレットを次のように説明しています。
実際に大切なものを失う深い悲しみを経験し、それが今でも続いていますか。そうであれば、とても透き通った小川の水面にゆったりと浮かぶ、美しいウォーター・バイオレットが助けになります。
あなたが悲しみを通して清められ、大いなる理想へと高められ、そうして自らが苦悩におかれている時でさえ、仲間のために尽くせるようになることを理解する助けとなります。(中略)
この小さな植物は、あなたが人生において残酷で悲惨だと思うとても多くのことが、実はあなたが同情を寄せる本人たちのためになっていることを理解する助けとなります。
私は、自分のタイプレメディがウォーター・バイオレットではないかと考えています。そのせいか、バッチ博士の上記の記述はとても深く胸に染み入りました。
ウォーター・バイオレットは、過去に深い悲しみを経験し、その体験をきちんと昇華してこその姿なのです。つまり、スター・オブ・ベツレヘムが示すところのトラウマを受け止めて乗り越えるということも、タイプレメディを生きるうえでは重要なこと。
「悲しみを通して清める」のが、今回の取り組みのテーマなのかもしれない…と思いました。
そうやって自分の内面を見つめていくと、たくさんの未消化な感情が澱のようにたまっているのが感じられたのです。それは親の愛情を求めている少女や、じめっとした暗闇をうごめく蛇の気配など、気をつけなければ聞き取れないようなか細い声だったり、破壊的なくらいに圧倒的なエネルギーだったりと、さまざまでした。
これらの未消化な感情の中を通り抜けて、自分が抱え込んでいた悲しみや痛み、怒りを昇華させていく…ということが、タイプレメディに近づく(本来の自己に戻る)ために大切なのです。
これらの感情とひとつひとつ向き合っていくには、とても丁寧な作業が必要です。今回のスター・オブ・ベツレヘム飲用期間中にこの課題を終えることはできなかったため、これからも継続して自分自身の未消化な感情を見ていくことになるでしょう。
実は、スター・オブ・ベツレヘムの飲用期間が飲み終えてしばらくの間は、次のエッセンスを飲むことができませんでした。今は、ワークショップで作った3種類のコンビネーションエッセンスをようやく飲めるようになったのですが、その中にはウォーター・バイオレットのエッセンスがしっかりと含まれています。
自分自身のトラウマを「悲しみを通して清める」というのは、恐らく来年に向けて取り組んでいくべきテーマなのかもしれませんね。
by planet_plant
| 2010-12-04 18:23
| free myself
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